美味しいうどん屋さんなのに、、、
古民家を改造した素敵なうどん屋さんでランチ
味も美味しくて満足なのですが、
店員さんの愛想がなくて、
目を合わさず、面倒そう。
うどんを作るご主人も客に関心なさそう、、、
今、お茶しているお気に入りのチェーン店のカフェは注文間違える。
AI で注文して、運ぶのもロボットにして貰ったほうがよっぽど心地いいなぁ
味も内装も接客も全部完璧にするのは大変だから、苦手な所はどんどん任せたほうがお互い幸せだなぁと思いました。
ちなみに僕なら、接客だけしたい(笑)
栄える都市の条件
最初の千年紀の終わりごろ、スペイン南部のコルドバは、人口がほぼ五〇万の、おそらく世界で最も大きく、最も栄えた都市であった。
一四世紀、今日のウズベキスタンのサマルカンドは、文化および経済の最先端であった。
覚えておくとよいが、これらの都市はどこからでも人を迎え入れ、さまざまな人々が平木に暮らしていたのだ。
イスラム教徒,キリスト教徒、ユダヤ人、中国人、インド人、何者だろうが誰も気にしなかった。
これらの都市があれほどのものになりえたのは、まさしくこの多様性に負うところが大きい。
芸術家や学者、商人が世界中から集まってきたのだ。同じことが歴史の上で何度も起きている。栄えた都市はすべて巨大な坩堝だった。宗教や文化や人種に目が行くようになるのは、決まって物事がうまくいかなくなり、皆が誰かのせいにしようとあたりを見回すときなのだ。
冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 (日経ビジネス人文庫)
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問題の核心とは
ある国に何か問題があるとき、ほとんどの場合、問題の核心は経済にあると資本主義者なら知っている。
宗教問題や人種問題に形を変えているかもしれないが、根本にあるのは経済問題なのだ。
ドイツを例にとってみよう。一九六○年代や一九七○年代のように経済が拡大しているときには、人種問題といえるほどのことは起きていなかった。
発展が続く間、ドイツは多民を受け入れ、人々はそれに満足していた。君のところのくたびれた、貧乏な、安い労働をよこしてくれ、こっちには彼らが必要だから、というわけだ。
ドイツがビジネスをするには高くつくところになり、その結果競争力の低い経済になったときの人々の反応は
「あいつらを追い出せ。薄汚いよそ者なんか大嫌いだ。こんなことになったのは全部トルコ人のせいだ」というものだった。
ジム・ロジャーズ
通貨とは
通貨は体温計の働きをする。何が起きているのかはわからなくても、何かが起きていると教えてくれる。
政府の人間まで自国の通貨を拒否するなら、その国は崩壊しかかっている。
ジム・ロジャーズ
鎖国政策の未来
自らを世界から隔離して、時代の流れに逆らっても、こうした文明がたどった運命から身を守ることはできないのだ。
一九六二年には、ビルマはアジアで一番裕福な国だった。
軍部は、もう外の世界は必要ないと考え、鎖国を行った。今日のミャンマーはほとんどすべての意味で不幸な状態にある。
一九五七年、ガーナは大英帝国の中で最も豊かな国だった。英国よりも豊かだったのである。独立を勝ちとった直後、偉大な解放者クワミ·エンクルマは、
「もう大英帝国なんていらない」
と主張し、鎖国政策をとった。
エチオピアでは200年前に同じことが起きている。